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<title>アクロバティックなコトバ</title>
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<description>テレビや雑誌・本などで見かけた面白い言葉・表現をご紹介します。</description>
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<title>石川啄木もびっくり</title>
<description>働くふりをすれども働くふりをすれどもなお、わがくらし楽にならざりじっと手をみる吉田戦車『伝染るんです。』第４巻より。かわうそ君は日々、働くふりを続けている。しかし、いっこうに生活は豊かにならない。そんなかわうそ君が読んだ歌がこの歌です。吉田戦車のこの発想には嫉妬せざるをえません。</description>
<dc:subject>マンガ・アニメ</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-10-24T04:06:13+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
働くふりをすれども<br />
働くふりをすれども<br />
なお、わがくらし<br />
楽にならざり<br />
じっと手をみる
</blockquote>
<p>吉田戦車『伝染るんです。』第４巻より。<br />
かわうそ君は日々、働くふりを続けている。<br />
しかし、いっこうに生活は豊かにならない。<br />
そんなかわうそ君が読んだ歌がこの歌です。<br />
吉田戦車のこの発想には嫉妬せざるをえません。</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
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<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/130870216.html</link>
<title>不確実性の時代なので</title>
<description>いえいえ、今は不確実性の時代です。確実性のあるものが確実に成功するとは不確実です。不確実なものが確実に成功を収めることも確実にあるので……『科学忍者隊ガッチャマンII』第９話「滅亡のベルクカッツェ」より。必ず成功すると自信満々だった作戦が失敗に終ったゲルサドラ（悪の組織ギャラクターの２代目首領）は総裁Ｘに大目玉を食らいます。そのときのわけのわからない言い訳がこれです。じゃあ、最初の絶対的な自信はなんだったんだということですね。ゲルサドラの名言として「大失敗は大成功の素」という...</description>
<dc:subject>マンガ・アニメ</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-10-21T22:20:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
いえいえ、今は不確実性の時代です。確実性のあるものが確実に成功するとは不確実です。不確実なものが確実に成功を収めることも確実にあるので……
</blockquote>
<p>『科学忍者隊ガッチャマンII』第９話「滅亡のベルクカッツェ」より。<br />
必ず成功すると自信満々だった作戦が失敗に終ったゲルサドラ（悪の組織ギャラクターの２代目首領）は総裁Ｘに大目玉を食らいます。<br />
そのときのわけのわからない言い訳がこれです。<br />
じゃあ、最初の絶対的な自信はなんだったんだということですね。</p>
<p>ゲルサドラの名言として「大失敗は大成功の素」というのもあり、わたしは非常に気に入ってるんですが……。</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/129727007.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/129727007.html</link>
<title>権力を手にした男</title>
<description>権力を握っているという目新しい感覚が、ワインのように身内にあふれた。エドモンド・ハミルトン「アンタレスの星のもとに」（中村融篇『反対進化』収録）より。主人公のメリックが科学者たちの投射器によってアンタレスを公転する惑星に送り込まれる。とてつもない偶然によりその惑星のある国の最高権力者になったメリックが、自分の権力を実感して言う言葉がこれです。そんな巨大な権力じゃなくて、ほんの少しの自信でもいいから、こんなふうにあふれてきてほしいものです。</description>
<dc:subject>小説・詩など</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-10-07T20:05:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
権力を握っているという目新しい感覚が、ワインのように身内にあふれた。
</blockquote>
<p>エドモンド・ハミルトン「アンタレスの星のもとに」（中村融篇『反対進化』収録）より。<br />
主人公のメリックが科学者たちの投射器によってアンタレスを公転する惑星に送り込まれる。<br />
とてつもない偶然によりその惑星のある国の最高権力者になったメリックが、自分の権力を実感して言う言葉がこれです。<br />
そんな巨大な権力じゃなくて、ほんの少しの自信でもいいから、こんなふうにあふれてきてほしいものです。</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/127549277.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/127549277.html</link>
<title>似ている偉人</title>
<description>夏目漱石似の福沢諭吉じゃ！「メッセンジャー黒田 緊急招集! 真夜中の芸人サミット」より、たむらけんじが言った言葉。サバンナの八木真澄がたむらけんじからお年玉をもらったら、夏目漱石だったとのこと。たむらけんじがその暴露に怒り、「福沢諭吉じゃ！」と抗議。しかし、最終的には「夏目漱石似の福沢諭吉じゃ！」となりました。</description>
<dc:subject>お笑い</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-09-08T02:20:43+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
夏目漱石似の福沢諭吉じゃ！
</blockquote>
<p>「メッセンジャー黒田　緊急招集!　真夜中の芸人サミット」より、たむらけんじが言った言葉。<br />
サバンナの八木真澄がたむらけんじからお年玉をもらったら、夏目漱石だったとのこと。<br />
たむらけんじがその暴露に怒り、「福沢諭吉じゃ！」と抗議。<br />
しかし、最終的には「夏目漱石似の福沢諭吉じゃ！」となりました。</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126349987.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126349987.html</link>
<title>現実を耐える作法</title>
<description>想像の助けを借りて、気に入ったつもりになるわ。モンゴメリ『赤毛のアン』（松本侑子訳）より。マリラ（孤児のアンを引き取った兄妹の妹）が作ってくれた服を気に入らないアン。飾り気のない実用的な服で、パフスリーブ（提灯袖）ではないからです。『赤毛のアン』の中ではパフスリーブが大流行しています。アンは仕方なく、「想像の助けを借りて」パフスリーブだと思い込むことにしたのです。マリラは憤慨しますが、アンはそんなこと気にせずに「でも、幸い私には想像力があるから、雪のように白いモスリンの服が一...</description>
<dc:subject>赤毛のアン</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-24T06:18:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
想像の助けを借りて、気に入ったつもりになるわ。
</blockquote>
<p>モンゴメリ『赤毛のアン』（松本侑子訳）より。<br />
マリラ（孤児のアンを引き取った兄妹の妹）が作ってくれた服を気に入らないアン。<br />
飾り気のない実用的な服で、パフスリーブ（提灯袖）ではないからです。<br />
『赤毛のアン』の中ではパフスリーブが大流行しています。<br />
アンは仕方なく、「想像の助けを借りて」パフスリーブだと思い込むことにしたのです。<br />
マリラは憤慨しますが、アンはそんなこと気にせずに「でも、幸い私には想像力があるから、雪のように白いモスリンの服が一着あって、パフスリーブが三段重ねになっていて、きれいなレースのフリルがついていると思うことにするわ」とひとりごちます。</p>
<p>アンを見習い、あまり美しくない恋人ができたりしても、「想像の助け」があれば、なんとかなりそうです(笑)</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126274592.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126274592.html</link>
<title>深読み</title>
<description>並木道へ出ると、木の葉に照り返す緑の夕日が、エンマの足にふまれてかすかな音をたてる短い苔を照らした。フローベール『ボヴァリー夫人』（山田爵訳）より。文脈的には美しいシーンではないんですが、「木の葉に照り返す緑の夕日」とか「音を立てる短い苔」という描写が美しいと感じました。「緑の夕日」ってのがいいですね。木の葉のせいで、照り返す夕日の光が緑に光っているのでしょう。また、エンマというのは美しい女性なんですが、それに「ふまれて」いる短い苔が音をたてている（うめき声を出している？）な...</description>
<dc:subject>小説・詩など</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-23T04:12:48+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
並木道へ出ると、木の葉に照り返す緑の夕日が、エンマの足にふまれてかすかな音をたてる短い苔を照らした。
</blockquote>
<p>フローベール『ボヴァリー夫人』（山田爵訳）より。<br />
文脈的には美しいシーンではないんですが、「木の葉に照り返す緑の夕日」とか「音を立てる短い苔」という描写が美しいと感じました。<br />
「緑の夕日」ってのがいいですね。<br />
木の葉のせいで、照り返す夕日の光が緑に光っているのでしょう。<br />
また、エンマというのは美しい女性なんですが、それに「ふまれて」いる短い苔が音をたてている（うめき声を出している？）などと妄想すると、Ｍっ気が掻き立てられて、より官能的に思えてくるから不思議です(笑)</p>
<p>このシーンは、凡庸な夫ともに過ごす退屈な毎日にエンマが嫌気がさしていることを描いた一節なので、本当はあまり美しさを醸し出すものではないのかもしれません。</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126205926.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126205926.html</link>
<title>ご先祖様に申し訳がたたない</title>
<description>歴史的に叱られてしまう！吉田戦車『ぷりぷり県』第５巻の「１つのべよ」より、福島県（会津）出身の鶴助が言ったセリフ。鶴助は、長州人（山口県の人）の彼女ができてしまうことを極度に恐れており、デート相手の千代を長州人ではないかと疑っています（実際、千代は長州人。会津と長州の確執について知らない方はこちらを見てください）。鶴助はもし彼女が長州人だったら、「ご先祖様に申し訳がたたない」と考えているわけです。それを「歴史的に叱られてしまう」と言葉を換えて表現。それがちょっと面白いなと思い...</description>
<dc:subject>マンガ・アニメ</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-22T02:57:12+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
歴史的に叱られてしまう！
</blockquote>
<p>吉田戦車『ぷりぷり県』第５巻の「１つのべよ」より、福島県（会津）出身の鶴助が言ったセリフ。<br />
鶴助は、長州人（山口県の人）の彼女ができてしまうことを極度に恐れており、デート相手の千代を長州人ではないかと疑っています（実際、千代は長州人。会津と長州の確執について知らない方は<a href="http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1724948.html" target="_blank">こちら</a>を見てください）。</p>
<p>鶴助はもし彼女が長州人だったら、「ご先祖様に申し訳がたたない」と考えているわけです。<br />
それを「歴史的に叱られてしまう」と言葉を換えて表現。<br />
それがちょっと面白いなと思いました。</p>
<p>前の文章も含めて引用します。</p>
<blockquote>
長州人が彼女だなんてことになったら、ひいおじいさんやおじいさんやおばあさんや父やおじさんに……歴史的に叱られてしまう！
</blockquote><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126139449.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126139449.html</link>
<title>具体化せずとも</title>
<description>彼女のくいいる凝視を巧みな眼さばきでかわした。C・L・ムーアの小説「暗黒神のくちづけ」（仁賀克雄訳）より。時代は中世のヨーロッパ。捕らえられた女領主ジレルと敵将のギョームが対面している場面。敵意むき出しの女領主ジレルに対し、ギョームは余裕の態度である。「巧みな眼さばき」というのが具体的にどんな眼さばきなのがわからないところが、グッと来るなあ。これ、映像なら眼さばきを具体的に現実のものとしなくてはいけないけれど、文章ならこういう言い方で表現できてしまう。それが文章表現のいいとこ...</description>
<dc:subject>小説・詩など</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-21T02:41:44+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
彼女のくいいる凝視を巧みな眼さばきでかわした。
</blockquote>
C・L・ムーアの小説「暗黒神のくちづけ」（仁賀克雄訳）より。<br />
時代は中世のヨーロッパ。<br />
捕らえられた女領主ジレルと敵将のギョームが対面している場面。<br />
敵意むき出しの女領主ジレルに対し、ギョームは余裕の態度である。<br />
「巧みな眼さばき」というのが具体的にどんな眼さばきなのがわからないところが、グッと来るなあ。<br />
これ、映像なら眼さばきを具体的に現実のものとしなくてはいけないけれど、文章ならこういう言い方で表現できてしまう。<br />
それが文章表現のいいところ。</p>
<p>前後の文章も付け足して引用しておきます。</p>
<blockquote>
ギョームの視線はゆるやかな微笑の中へ溶けて行った。かれの眸の奥にかすかな明かりがともり、彼女のくいいる凝視を巧みな眼さばきでかわした。いきなりかれははじけるように、咽喉の奥まで見せて笑いだした。それは楽しげな低い牛の吠え声に似ている。
</blockquote><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126063142.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/126063142.html</link>
<title>断末魔の苦しみ</title>
<description>断末魔のきちがい踊りを踊りぬいたかのような山田風太郎『警視庁草紙』の「明治牡丹灯籠」より、発見された死体の死に様を描写した言葉。ある家で死体が発見されます。その死体は、敷布団の上に横たわっています。血はその敷布団にあるだけでなく、周囲の破れだたみにも血まみれの足跡があります。その血まみれの足跡を見て、想像される死に様の描写がこの言葉です。断末魔の苦しみが手に取るように伝わってくる表現ですよね。「きちがい踊りを踊りぬいた」なんて、背筋が寒くなります。とても苦しかったんだろうなと...</description>
<dc:subject>小説・詩など</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-20T01:48:18+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
断末魔のきちがい踊りを踊りぬいたかのような
</blockquote>
<p>山田風太郎『警視庁草紙』の「明治牡丹灯籠」より、発見された死体の死に様を描写した言葉。<br />
ある家で死体が発見されます。<br />
その死体は、敷布団の上に横たわっています。<br />
血はその敷布団にあるだけでなく、周囲の破れだたみにも血まみれの足跡があります。<br />
その血まみれの足跡を見て、想像される死に様の描写がこの言葉です。</p>
<p>断末魔の苦しみが手に取るように伝わってくる表現ですよね。<br />
「きちがい踊りを踊りぬいた」なんて、背筋が寒くなります。<br />
とても苦しかったんだろうなと。</p>
<p>前後の文章も引用しておきます。</p>
<blockquote>
しかし、血はその夜具のみならず、周囲の破れだたみにも点々と残って、たしかに血まみれの足の跡さえあり、まるでその犠牲者が断末魔のきちがい踊りを踊りぬいたかのような印象を与えた。
</blockquote><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125997961.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125997961.html</link>
<title>高１くらいの少女の足をなまめかしく描写</title>
<description>清冽な岩間の水が絶えず足下を洗うかと疑われる皮膚の潤沢谷崎潤一郎「刺青」より、刺青師の清吉が長年探し求めていた「光輝ある美女」を見つけたときの、その美女の美しさを描いた言葉。今回、久しぶりに谷崎の「刺青」を読み返してみましたが、もうただただ圧倒されるばかり。言葉の一つ一つが躍動し、光り輝いています。「刺青」はいくつかの映画版も作られていますが、こんなの映像でどうやって表現するんだろう。映画版は見てないけど、とても表現できるとは思えないです。ちなみに、この女性の年齢ですが、15...</description>
<dc:subject>小説・詩など</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-19T02:54:42+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
清冽な岩間の水が絶えず足下を洗うかと疑われる皮膚の潤沢
</blockquote>
<p>谷崎潤一郎「刺青」より、刺青師の清吉が長年探し求めていた「光輝ある美女」を見つけたときの、その美女の美しさを描いた言葉。</p>
<p>今回、久しぶりに谷崎の「刺青」を読み返してみましたが、もうただただ圧倒されるばかり。<br />
言葉の一つ一つが躍動し、光り輝いています。<br />
「刺青」はいくつかの映画版も作られていますが、こんなの映像でどうやって表現するんだろう。<br />
映画版は見てないけど、とても表現できるとは思えないです。</p>
<p>ちなみに、この女性の年齢ですが、15歳か16歳くらいの年齢という設定です。<br />
高校１年生くらいですね。<br />
文章による表現も児童ポルノ禁止法で規制している国があるということですが、そうなれば谷崎の作品も規制されてしまうのでしょうか。<br />
そんなバカなことになりませんように。</p>
<p>ところで、「清冽な岩間の水が絶えず足下を洗うかと疑われる皮膚の潤沢」<br />
こんな女性をわたしもみつけたいです。<br />
というか、脳内にしかいなさそうな気がする(笑)</p>
<p>この描写の前後の文章も素晴らしいので、引用しておきます。</p>
<blockquote>
その女の足は、彼に取っては貴き肉の宝玉であった。拇指から起って小指に終る繊細な五本の指の整い方、絵の島の海辺で獲れるうすべに色の貝にも劣らぬ爪の色合い、珠のような踵のまる味、清冽な岩間の水が絶えず足下を洗うかと疑われる皮膚の潤沢。この足こそは、やがて男の生血に肥え太り、男のむくろをふむ蹈みつける足であった。
</blockquote><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125927358.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125927358.html</link>
<title>闘う美少女</title>
<description>鎧うた姫神のように頼母しいにつけ泉鏡花「薬草取」より、医王山に薬草を採りに来た高坂という男が子供の頃の思い出を喋っているときのセリフ。高坂は子供の頃、母の病気を治すために、医王山に「月夜に赤く輝く花」を採りにに行くが、道中、老婆からもらった串刺しの焼き茄子にあたり、腹をひどくこわしてしまう。病気が治った後、看病についた世にも綺麗な娘に事情を話し、医王山に二人で赤い花を採りに行く。そのときの勇ましい娘の姿を描写した言葉がこれ。「鎧うた姫神」という表現がなんともかっこいい。「姫神...</description>
<dc:subject>小説・詩など</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-18T05:06:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
鎧うた姫神のように頼母しいにつけ
</blockquote>
<p>泉鏡花「薬草取」より、医王山に薬草を採りに来た高坂という男が子供の頃の思い出を喋っているときのセリフ。<br />
高坂は子供の頃、母の病気を治すために、医王山に「月夜に赤く輝く花」を採りにに行くが、道中、老婆からもらった串刺しの焼き茄子にあたり、腹をひどくこわしてしまう。<br />
病気が治った後、看病についた世にも綺麗な娘に事情を話し、医王山に二人で赤い花を採りに行く。<br />
そのときの勇ましい娘の姿を描写した言葉がこれ。</p>
<p>「鎧うた姫神」という表現がなんともかっこいい。<br />
「姫神」という言葉が素敵じゃないですか！<br />
なんとなくナウシカのような女性なんじゃないかと想像してしまいます。<br />
闘う美少女のモチーフが泉鏡花にもあったのかなんて思ったりして。</p>
<p>もうちょっと前後の文章を付け足して引用しておきます。</p>
<blockquote>
後はどう来たか、恐い姿、凄い者の路を遮って顕るる度に、娘は私を背後に庇うて、その鎌を差翳し、すっくと立つと、鎧うた姫神のように頼母しいにつけ、雲の消えるように路が開けてずんずんと。
</blockquote><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125850536.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125850536.html</link>
<title>そうなりたい</title>
<description>あたし、ぐでんぐでんに幸福なのよ。『アンの愛情』（村岡花子訳）より、フィリパ・ゴードンの言葉。フィリパ・ゴードンが神学生のジョナス・ブレイクにプロポーズされたことをアンに話しているときのセリフです。フィリパ・ゴードンは、金持ちのイケメンが大好きな超美人で、「金持ちとしか結婚しない」とまで宣言している（顔よりお金優先）のですが、なぜか貧乏でみっともない神学生のジョナス・ブレイクに惚れてしまいます。ジョナス・ブレイクは学校を卒業すると貧民窟の教会に赴任することになっているものの、...</description>
<dc:subject>赤毛のアン</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-17T01:10:04+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
あたし、ぐでんぐでんに幸福なのよ。
</blockquote>
<p>『アンの愛情』（村岡花子訳）より、フィリパ・ゴードンの言葉。<br />
フィリパ・ゴードンが神学生のジョナス・ブレイクにプロポーズされたことをアンに話しているときのセリフです。<br />
フィリパ・ゴードンは、金持ちのイケメンが大好きな超美人で、「金持ちとしか結婚しない」とまで宣言している（顔よりお金優先）のですが、なぜか貧乏でみっともない神学生のジョナス・ブレイクに惚れてしまいます。<br />
ジョナス・ブレイクは学校を卒業すると貧民窟の教会に赴任することになっているものの、ジョナスに惚れきっているフィリパはそんなことは厭いません。<br />
「でも、ジョーと一緒なら、貧民窟にでも、グリーンランドの氷山にでも行くわ」とまで言うのだからえらい変わりようです。</p>
<p>そんなフィリパ・ゴードンが言ったのが「ぐでんぐでんに幸福」<br />
「幸福に酔う」という表現は、ちょっと気の利いた人ならできそうですが、「ぐでんぐでんに幸福」はその一歩先を行っているような気がして気に入っています。<br />
わたしは別にたくさんの本を読んでいるわけではないので、もしかしたらよくある表現でわたしが知らないだけなのかもしれませんが。<br />
まあともかく、一度はなってみたいものですね「ぐでんぐでんに幸福」な状態に。</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125844286.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125844286.html</link>
<title>期待度ゼロ</title>
<description>トマスのほうは貧乏で、家もみかけはちっとばかきれいじゃあるけんど、天気のいい日に雨漏りしないならそれで結構というくらいですからね。『アンの愛情』（村岡花子訳）より、アメリア・スキナーの言葉。アンは、バレー・ロードというところへ代用教員を頼まれていくのですが、駅に着いたアンを迎えに来たのが、アメリア・スキナーという太ったおばさん。このおばさんが道中、馬車の中で自分の再婚話をします。アメリア・スキナーは再婚してまだ１か月しか経っていないのです。トマスとウィリアム・オベイディアとい...</description>
<dc:subject>赤毛のアン</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-16T23:11:20+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
トマスのほうは貧乏で、家もみかけはちっとばかきれいじゃあるけんど、天気のいい日に雨漏りしないならそれで結構というくらいですからね。
</blockquote>
<p>『アンの愛情』（村岡花子訳）より、アメリア・スキナーの言葉。<br />
アンは、バレー・ロードというところへ代用教員を頼まれていくのですが、駅に着いたアンを迎えに来たのが、アメリア・スキナーという太ったおばさん。<br />
このおばさんが道中、馬車の中で自分の再婚話をします。<br />
アメリア・スキナーは再婚してまだ１か月しか経っていないのです。<br />
トマスとウィリアム・オベイディアという二人の男性が再婚相手候補でした。<br />
トマスは貧乏、ウィリアム・オベイディアは金持ちですが、愛しているのはトマスのほう。<br />
ということで、トマスを選んだという話をアンにしているのです。</p>
<p>「天気のいい日に雨漏りしないならそれで結構」という面白い表現を使っています。<br />
天気のいい日に雨漏りしないのは、当たり前の道理なので、何も期待していないのと同じことですね。<br />
おしゃれな表現だと思います。</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125657016.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125657016.html</link>
<title>類似表現を重ねる</title>
<description>たちまち木の棒の人形は打ちのめされ、うち壊され、うち潰され、うち殺されてしまった。『マヤ神話―ポポル・ヴフ』（A.レシーノス）より。メモだけ見て書いてます。なので、前後の文脈がよくわかりません。ちゃんと読もうと、元の文庫本をさがしたんですが、見当たりませんでした。どこかに埋もれてるんだと思います。出てきた段階で追記します。この表現の素晴らしいところは、「打ちのめされ、うち壊され、うち潰され、うち殺されてしまった」と類似の表現を４つ重ねているところ。日本語の神話であったなら、「...</description>
<dc:subject>小説・詩など</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-15T01:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
たちまち木の棒の人形は打ちのめされ、うち壊され、うち潰され、うち殺されてしまった。
</blockquote>
<p>『マヤ神話―ポポル・ヴフ』（A.レシーノス）より。<br />
メモだけ見て書いてます。<br />
なので、前後の文脈がよくわかりません。<br />
ちゃんと読もうと、元の文庫本をさがしたんですが、見当たりませんでした。<br />
どこかに埋もれてるんだと思います。<br />
出てきた段階で追記します。</p>
<p>この表現の素晴らしいところは、「打ちのめされ、うち壊され、うち潰され、うち殺されてしまった」と類似の表現を４つ重ねているところ。<br />
日本語の神話であったなら、「４＝死」を意味している、ってことにもなるんでしょうけどね。<br />
また、翻訳がうまいんでしょうが、「うち」と頭韻を踏むことで、リズム感も出てますよね。<br />
わたしはそんなに読書家ではないのでわからないんですが、類似表現を重ねて凄味を出すってよくある手法なんでしょうかね。<br />
「彼は頭が良く、頭脳明晰で、賢く、天才であった」<br />
わたしがやるとバカみたいですね(笑)</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125650727.html">
<link>http://acrobatic-kotoba.seesaa.net/article/125650727.html</link>
<title>言葉の裏をかけ</title>
<description>あたしは眠っている時のこの子がいちばんかわいいと思いますし、目をさましている時はいっそうかわいく思います。『アンの愛情』（村岡花子訳）より、アンの母親が夫すなわちアンの父親に宛てて書いた手紙の一節より。アンの両親はアンが赤ん坊の頃、亡くなっています。大人になったアンが生家を訪ねたとき、両親が交わした手紙を譲り受け、読んだのです。この表現が素晴らしいのは、眠っているときのアンが「いちばんかわいい」と最上級に誉めそやしながらも、目を覚ましているときのアンをそれより「いっそうかわい...</description>
<dc:subject>赤毛のアン</dc:subject>
<dc:creator>メグ・ローラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-14T00:33:41+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<blockquote>
あたしは眠っている時のこの子がいちばんかわいいと思いますし、目をさましている時はいっそうかわいく思います。
</blockquote>
<p>『アンの愛情』（村岡花子訳）より、アンの母親が夫すなわちアンの父親に宛てて書いた手紙の一節より。<br />
アンの両親はアンが赤ん坊の頃、亡くなっています。<br />
大人になったアンが生家を訪ねたとき、両親が交わした手紙を譲り受け、読んだのです。</p>
<p>この表現が素晴らしいのは、眠っているときのアンが「いちばんかわいい」と最上級に誉めそやしながらも、目を覚ましているときのアンをそれより「いっそうかわいく思います」として最上級の上を行くかたちでほめているからです。</p>
<p>「いちばんかわいい」という表現は「いちばん」なんだから、文字通りにとれば、それより上がないはずなんです。<br />
ところが、ないはずの上よりもさらに上のかわいさがあることを言っているわけです。<br />
わたしはこういうふうに言葉の裏をかく表現が好きですね。</p>
<p>「世界で一番かっこいい人よりかっこいい」なんて女性に言われたら、すぐメロメロになりそうなわたしです(笑)</p><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>
